マンションの上階・近隣がうるさい時の対応方法

外出自粛でお家にいる時間が長くなりましたよね。

それに学校も自粛となっているので、日中にお子さんがお家にいることも増えました。

お家にいる時間が長くなることで、よく起こってしまうことが「騒音問題」です。

そこで今回は、騒音問題が起きた時の対応方法をご紹介します!

僕も騒音問題に悩んでいましたが、今回ご紹介する内容で無事解決しました!!

騒音問題に悩んでいる方はご参考にしてみてください!

目次

やってはいけないこと

まずはじめに、騒音問題の対応でやってはいけないことを2つご紹介します。

どちらも騒音問題が起きた時にやりがちなことなので、注意して起きましょう!

【その①】直接の話し合い

やってはいけないことの1つ目は、騒音を起こしている相手との直接の話し合いです。

相手が話の通じる人であれば良いですが、どんな人が近所に住んでいるかわからないことの方が多いですよね。

話が通じないと、注意や改善依頼に対して逆上されてしまう可能性があります。

そのため、なるべく第三者に間に入ってもらって円満解決ができるようにしましょう!

【その②】壁・天井をドンと突く

やってはいけないことの2つ目は、壁や天井を突くことです。

いわゆる壁ドンは絶対にやらないほうが良いです!

近隣の騒音(足音や話し声)は故意と判断されにくいですが、壁や天井を突くことは故意と判断されてしまいます。

故意とは・・・

わざとすること。また、その気持ち。「故意に取り違える」

コトバンク│故意 より

相手から壁などを突いたことで訴えられてしまう可能性があるため、イライラしても気持ちを抑えましょう。

事前準備

騒音問題を解決するためには事前準備が必要です!

騒音を客観的に証明するために2つのおすすめグッズをご紹介します!

僕も解決するためにこの2つのグッズを使いました!

【おすすめグッズ①】リニアPCMレコーダー

リニアPCMレコーダー

騒音が起きていることを証明するには、録音する必要がありますよね!

録音ならICレコーダーを使うと思いますが、騒音問題にはリニアPCMレコーダーを使いましょう!

ICレコーダーは、小さな音や周波数が低い・高い音を録音しにくいですが、リニアPCMレコーダーは原音に近い音を録音できます。

リニアPCMレコーダーはICレコーダーより値段が高いですが、TASCAMのレコーダーは12,000円で購入できるのでおすすめです!

【おすすめグッズ②】ビデオカメラ

ビデオカメラ

騒音の録音と一緒に準備しておきたいものがビデオカメラです。

録音データでは「どこで録音されたものか」を記録できないため、実際に部屋で発生したことが分かるように映像が必要です。

長時間撮影することで音の発生頻度・発生時間も記録できます!

スマホを使っても良いですが、場合によっては夜中に撮影する必要があるのでビデオカメラがおすすめ!

少しだけ使うならレンタルの方がお得

【対応方法①】管理人・管理会社へ相談

1つ目の対応方法は、管理人・管理会社への相談です!

管理会社とは貸主に代わりマンション・アパートなどを管理している会社のことです。

騒音の証拠を持って、管理人・管理会社へ相談すると次のような対応をとってもらえます。

①共有部へ注意文の掲示

②対象住人への直接注意

騒音問題はよく起こるので、管理人・管理会社は対応に慣れています。つまり、騒音問題対応のプロということです。

騒音問題はプロに対応を任せましょう!

注意

注意文の掲示・直接注意でも解決しない場合、当事者同士での話し合いを勧められることがあります。しかし、直接の話し合いは避けましょう。

【対応方法②】弁護士に相談

2つ目の対応方法は、弁護士への相談です!

弁護士に相談することで費用が発生しますが、相談することによって次のメリットがあります

弁護士への相談メリット
  • 信頼性の高い証拠の準備
  • 代理人としての話し合い依頼
  • 公的手続きの対応

弁護士は紛争解決のプロなので、話し合いを冷静に対応してくれたり、もし裁判をするときの対応もお任せできます!

僕は弁護士へ相談はしませんでしたが、確実に解決できるので安心感はありますね!

【対応方法③】警察に相談

3つ目の対応方法は、警察への相談です!

警察に相談したいことがあるときは、警察相談専用電話「#9110」に電話で相談しましょう!

110 と #9110 の違い

・ 110 ・・・ 緊急性が高く警察の出動が必要な事件

・#9110 ・・・ 犯罪や事故ではないが相談が必要

#9110で相談することで、解決方法のアドバイスをもらえたり、内容によって適切な機関を紹介してもらえます!

電話相談によって警察側に記録も残る点も大きなポイントです。

相談内容によっては、記録をもとに騒音を起こしている相手に警察から注意してくれることもあるそうです。

【最終手段】引っ越し

上記3つの対応でも解決しなかった場合、最終手段は引っ越しとなります。

色々と手をうっても、騒音により夜も眠れない・仕事に集中できないとなったら、引っ越すことをおすすめします!

貸主や管理会社によっては、引越し費用の一部を負担してもらえることもあります。

そのため、騒音問題が起きたときには管理会社への相談を忘れずにするようにしましょう!

まとめ:適切な対応をしましょう!

今回は、マンションなどで上階や近隣の騒音がうるさい時の対応方法をご紹介しました。

僕は管理会社への相談で解決することができましたが、解決できない場合もあるので、弁護士や警察への相談も検討してみると良いでしょう。

外出自粛が続いているので、ちょっとした音でもストレスに感じてしまうことがあると思います。

ですが、壁や天井を叩いたりせずに適切な対応をして、円満解決ができるようにしましょう!

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