10月29日に発表され、翌日には発売となったAirPods Pro。
日本では夜中の発表となったので、朝からAppleユーザーを中心にお祭り騒ぎになってましたね!
[chat face=”yorokobi.jpg” name=”コウスケ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ボクもすぐに予約をしたので、発売日に手に入れることができました![/chat]
そこで今回は、AirPods Proを5日間使ってみて以下の感想をまとめてみようと思います!
- AirPods と Pro の違いは?
- 音質はどうなの?
- ノイズキャンセルの機能は?
AirPods Proを購入しようか検討している人は、ぜひ参考にしてみてください!
AirPods Proの特徴
【その1】AirPods との違いは?
公開されているスペックから、AirPods Pro と AirPodsの違いを表にまとめてみました!
まずはこちらをご覧ください。
名称 | AirPods Pro | AirPods |
価格(税込) | 30,580円 | 19,580円 |
Bluetooth | ○ | ○ |
ワイヤレス充電ケース | ○ | △ |
バッテリー駆動時間 | 最大4.5時間 | 最大5時間 |
装着部分 | カスタマイズ可 | ワンサイズ |
H1チップ | ○ | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ | ✕ |
耐汗耐水性能 | ○ | ✕ |
※ AirPodsは第2世代のものです。
発表時は、AirPods Pro と AirPodsの大きな違いは、ノイズキャンセリング機能と装着部分の変更だけかと思っていましたが、耐汗耐水性能は嬉しいポイントですよね!
また、ノイズキャンセリング機能搭載にともない、見た目の変化もありました。
まずはケースです!
AirPodsのケースは縦長でしたが、AirPods Proのケースは横長になりました!
横長になってもコンパクトなサイズ感はそのままなので、ポケットにさっと入れられるところも嬉しいです!
つぎに、AirPods本体部分です!
AirPodsは縦にまっすぐな形状でしたが、AirPods Proではイヤーピースが追加され縦に少し短くなり角度もつきました!
『耳からうどん』とバカにされることもありましたが、短くなったことでうどんと言われることも減りそうです。
【その2】音質はどうなの?
気になる音質は、低音域がAirPodsよりも豊かに広がり、全体的に向上しています!
AirPodsでは、低音域の表現が弱いと言われていました。
しかし、AirPods Proでは専用設計されたドライバーにより改善できたみたいですね。
また、AirPods Proは内部にもマイクが付いています。
内側のマイクで耳の中の反響音を拾い、人それぞれの耳の形状にあわせた音の調整をすることで、さらに良い音質で音楽等を聴くことができます!
音の感じ方は人それぞれなので、Appleストアや家電量販店で試聴することをおすすめします!
AirPods Proの良いポイント
【その1】ノイズキャンセリング機能
AirPods Proの目玉にして最大の新機能が、ノイズキャンセリングです!
ノイズキャンセリングは、外部のマイクで騒音を集めて、その逆波形の音を流してノイズを消す方式です。
内側にもマイクが付いていることで、内部に入ったノイズを減らすことができるので、音が最適化されている印象があります。
[chat face=”yorokobi.jpg” name=”コウスケ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ノイズキャンセリングは毎秒200回調節されます![/chat]
他社のイヤホンでは、装着した瞬間にノイズキャンセリングで耳が圧迫される感じがあります。
これが、AirPods Proの場合、大きな圧迫感もなく騒音がスッと消えるのでとても自然に感じました!
【その2】外部音取り込み機能
AirPods Proには、外部マイクで周囲の音を取り込んで、そのまま内側に流す外部音取り込み機能があります。
使い方は簡単、軸の感圧センサーを長押しするだけで、軽快な音とともにオン・オフが切り替わります!
外部音取り込み機能を使うことで、単に装着したときより、周囲の音がはっきりと聞こえるようになりました!
電車のアナウンスなど、外部の音を聞きたい時にすぐに切り替えられる点はとても良いですね!
コントロールセンターからもオン・オフを切り替えられます!
【その3】安定した装着感
AirPods Proは、イヤーピースとその軽さから安定した装着感を実現しています!
イヤーピース | ○ | ✕ | ○ |
重量(片方) | 5.4 g | 4g | 8.5g |
ソニーのWF-1000XM3は、片方で8.5gあるのでAirPods Proの約1.6倍の重さです。
同じような機能であるのに重さの違いがこんなに違うんですよね。
[chat face=”yorokobi.jpg” name=”コウスケ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]5.4gなら自然に着けられる重さですね![/chat]
もちろんAirPods と比較するとAirPods Proの方が重いです。
…が、ノイズキャンセリング付きである考えるとたったの1.4g差とも言えますよね!
さらにイヤーピースもあるので、安定感・フィット感も向上しています!
AirPods Proの気になるポイント
【その1】やや高めの値段
AirPods Proは、ワイヤレスイヤホンにしてはやや高めの価格設定がされています。
価格(税込) | 30,580円 | 19,580円 | 28,468円 |
ボクはこれまで使っていたAirPodsのバッテリーがヘタってきていたので、AirPods Proを即購入しました。
しかし、落ち着いて考えてみるとイヤホンに30,000円は高いですよね…。
ボクはApple信者なのでこんな価格も慣れたものです笑
【その2】押し込みに注意
AirPods Proの装着感は安定していますが、耳への押し込みに注意が必要です!
ボクは購入日に使用した時にさじ加減がわからず、耳が痛くなりました…。
本体が小さいので耳に押し込んでしまうかもしれませんが、耳にそっとつけるだけで十分ノイズキャンセリングが機能します!
そっと着けてるだけでは不安という人は装着状態テストをすると、iPhoneでチェックすることができます!
✅設定 > Bluetooth > AirPods Pro > イヤーチップ装着状態テスト
まとめ:Appleユーザーは買って損なし!
今回はAirPods Proをレビューしてみました!
値段はやや高いものの、ノイズキャンセリング機能や音質も十分で満足できるイヤホンです。
音の遅延やペアリングに不安がある人もいると思いますが、Apple純正のワイヤレスイヤホンなので、この点は全く問題ないでしょう。
Appleユーザーであれば購入しても全く損はないし、むしろノイズキャンセリングで日常の雑音から解放され、生活の質も向上すると思います!
個人的にはワイヤレスイヤホンの決定版になりました!
ご質問がありましたら、Twitter(@kuma_tech_)で話しかけていただければと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました!