こんにちはコウスケです。
社会人でも学生でもメモをとる機会って多いですよね。
ボクも、相手が大事そうなことを話してるからとりあえずメモすることがあります。
ただ、後から見返すと何についてのメモかわからない、そもそも見返さないことがよくありました。
今回は、「メモの魔力」という本の内容が、とてもボクにぴったりで参考になったのでご紹介します。
良いメモのとり方を知りたい、メモの活用をしたいと思っている方に、ぜひ読んでいただければと思います。
著者:前田裕二さんについて
著者である前田さんは、現在人気のライブストリーミングサービスSHOWROOM(ショールーム)を立ち上げた方です。
前田さんは学生の頃からメモをたくさん取り続けていて、今でも朝起きてから寝るまで365日メモを取られるのだとか。
この本のなかで、前田さんは「メモこそが自分の人生を大きく変革した「魔法の杖」である」とおっしゃられており、メモをとることで「アイデアの創造」「自分を知る」ことができると話されています。
では、どんな方法でメモをとればよいのか、ポイントをご紹介します。
メモは姿勢である
前田さんいわく、メモをとるときは目的意識を持ってとることが重要だそうです。(これが姿勢!)
方法論的なところでは、メモのとり方について紹介がされています。
ボクは今まで1ページごとにノートを使ってメモをとっていましたが、この本が勧めるメモのとり方は、原則「見開き」でのノートの使用です。
なぜ見開きで使用することを勧められているかについては、本のなかで詳しく紹介されているのですが、ヒトコトで言うと脳の構造に沿っているからだそうです。
ノートの構造
前田さんはメモをとるときに、以下の図のようにノートを取られています。
この図で使っている言葉を説明すると
- サマリー : ヒトコトで言うと
- 標語 : メモのタイトル
- ファクト : 事実や出来事
- 抽象化 : 要約や気付き
- 転用 : 行動に繋ぐために
この様になります。
普通にメモすることはファクトにあたりますが、このファクトをいかに抽象化するかがこのメモの本質で、一番難しい部分だとボクは思います。
この抽象化に慣れることで、今までより物事を俯瞰して見ることができるようになったと思います。
色の使い分け
また、メモをとるときは色の使い分けでメモの要素を区分しています。
紹介されているこのルールでボクもメモをとってみたのですが、あとで見返してみると、やっぱりこれは重要だったなと思うこともありました。
結局は、このルール通りにやらなければいけないというより、感覚的に使い分けすることができると、頭を整理しやすくなることに繋がるんだと思います。
ボクが買ったメモグッズ
この本で紹介されている前田さんが使用しているメモグッズです。
今までボクは、ノートにカバーを付けて使う程度しかしてきませんでした。
しかし、あえて上質なものメモをとる道具として使うことで、メモをとることへのモチベーションや、走り書きではなくしっかりと書きとめようとする気持ちになれました。
いつもメモ使っているものより少しお金をかけることをおすすめします!
まとめ
今回は、メモの魔力についてご紹介させていただきました。
ボク自身、今までメモについて学んだり考えることはなかったので、改めてこの本を読んでメモのとり方や活用方法を知ることができ、とても参考になりました。
また、巻末に特別付録としてついている自分を知るための【自己分析1,000問】は、考えてメモをとればとるほど自分について深掘りすることができるので、これだけでもこの本を買う価値は十分にあると思います。
ご質問がありましたら、Twitter(@potato_tech_)で話しかけていただければと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました!